09.07.11 放送の世界一受けたい授業より。
最先端医療特集だったので、そのレポート。
講師は、和歌山県立医科大学の上野雅巳先生。
香港で開発されたマスク。
そのマスクは、菌を防ぐだけでなく
マスク表面についた菌を殺してしまう。
A型インフルエンザでは
99.9%殺菌できる。
はしかウイルスも99.9%殺菌。
肺炎球菌なら79.8%殺菌。
従来の白内障手術では
角膜に大きく切り込みを入れて行うため
手術後に乱視になったり、失明のリスクもあった。
東京の三井記念病院では、
特殊なピンセット(プレチョッパー)を使い
白内障の手術を行っている。
この手術だと、従来の手術に比べて
角膜への切り込みは約半分となる。
(乱視・失明リスクが軽減される)
具体的方法。
まず、角膜に2ミリ程、キズをつけて
そこから緑色の液体を入れる。
白内障の白い部分を緑色に染めることで
作業しやすくなるから。
目のレンズを包んでいる膜に
丸く穴をあけていく。
白く濁った水晶体をプレチョッパーで細かく割り
細かく割ったものを吸引機で吸い出す。
その後、取ってしまった水晶体の代わりに
レンスを挿入する。これで完了。
今まで、20分近くかかっていた手術が
数分で完了する。
しかも、大きな傷をつけていないので
眼帯もすることなく、その日のうちに
歩き回ることもできる。
心臓のペースメーカーや人口臓器には
内蔵電池や外付けバッテリーが必要だった。
カナダのブリティッシュ・コロンビア大学が
人間の血液から電力を作り出すバッテリーを開発。
このバッテリーの中に生きたイースト菌が住んでいて
血液からブドウ糖を採取してエネルギーを作る。
これにより電池交換手術がいらなくなる等
患者さんの負担が軽くなった。
従来の人工食道は、管をはめただけで
飲み込んだものが詰まったり等の
事故やトラブルが起こっていた。
自分で動く人工食道の場合には
本物の食道の動きと同じ早さで動く。
千葉県にある
セントシュガーがん探知犬育成センター。
現在、日本に4匹いる。
がん患者の吐く息には
特有のニオイがあり、
それを嗅ぎあてることができる。
ミネソタ大学でネズミの心臓を
丸ごと再生することに成功。
まず、年老いたネズミの心臓を取り出し
古くなった細胞のほとんどを取り除く。
次に、そこに生まれたばかりのネズミの
心臓から取り出した細胞を注入する。
すると古く弱った心臓のまわりに
生まれ変わった新しい細胞が増殖する。
4日後には、心臓の収縮を確認。
衰えた心臓がリフレッシュして
再びチカラを取り戻した。
このように老化とともに弱くなる心臓を
生まれ変わらせることができれば
寿命そのものも延びるかもしれない
去年から国内でも行われている。
口や肛門から内視鏡を入れて
手術すべき部位の近くにきたら
そこから肉壁に切り込みを入れて
手術を行う。
ようするに体の内側からメスを入れる方法。
トラウマを消す薬が研究されている。
不整脈などの治療に用いる薬の成分に
人の記憶を消し、作り直す作用があることが
分かってきた。
しかも、その消える記憶は
悪いイメージ・辛いイメージのものが多い。
そんなコンタクトができるかもしれない。
アメリカのスター・サージカル社が開発した
永久的に利用可能なコンタクトレンズがあり、
現在、認可待ちの状態。
方法:
コラーゲンなどで作ったコンタクトレンズを
目に埋め込む手術。
視力が変わったら、取り替えることが
できるらしい。
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