どのような施術なのか?
スマイルリフトや
スマイルリフトアイというのは
レーザー機器の名称ではなく
施術名となります。
商標登録していると思うので
フォトナ社の特定の機種を
使用した場合にのみ
該当することになりそうです。
(2015年に治療開始)
使用する機種
フォトナ社(スロベニア)の製品で
Erヤグレーザー(2940nm)を
「SMOOTH MODE」で照射可能な機種を
使用します。
「SMOOTH MODE」では
非常に長いパルス幅で
レーザーを照射できるとのことです。
(これがこの治療のポイント)
この「SMOOTH MODE」を搭載した機種は
具体的には以下のような機種です。
・XS Dynamis
・SP Dynamis(注1)
なお、SP Dynamisの場合には
Ndヤグレーザー(1064nm)も
搭載されていて
「Fotona 4D」と呼ばれる
肌の総合的な治療が可能です。
(注1)
フォトナを扱う代理店では
XS DynamisをスムースレーザーXS
SP DynamisをスムースレーザーSPと
呼ぶようにしているのかも。
施術方法
スマイルリフトの場合には
Erヤグレーザーを
「SMOOTH MODE」で
口腔内から照射します。
スマイルアイリフトの場合には
Erヤグレーザーを
「SMOOTH MODE」で
結膜側から照射します。
スマイル治療のポイント1
スマイルリフト、アイリフトでは
パルス幅の理解が必要となります。
パルス幅というのは
レーザーの威力に関係しています。
パルス幅が短ければ短いほど
照射の威力は、強くなります。
(詳しくは、以下のページへ)
スマイル治療の「SMOOTH MODE」は、
非常に長いパルス幅となっているので
その照射威力は非常に弱くなります。
これが治療のポイントになります。
スムースモードでの照射は
パルス幅が250msとなっており
一般的なレーザー脱毛機器よりも
長いパルス幅になっています。
照射の威力が弱いからこそ
皮膚粘膜にレーザーを打てることが
ポイントになります。
現時点での、私のイメージですが
テノールを粘膜から打つような
マイルドだけど熱は伝えるという
治療なのかなとみています。
そして、粘膜側から特有の引締めを
狙った機器なのかなとみています。
スマイル治療のポイント2
照射の威力は弱いですが
表面からの場合に比べて
粘膜側特有のメリットがあります。
ホホの皮膚表面と
ホホの内側粘膜とは
表裏一体の関係になっています。
表面から近いところは
粘膜からは遠い。
表面から遠いところは
粘膜からは近い。
つまり、今までの表面からの治療では
遠くて対応できなかった部分が
粘膜側から簡単に
対応できることになるのかも。
すると、今後は、皮膚構造について
もっと細かく分類されて
皮膚表面から効きやすい部位
粘膜側から効きやすい部位に
分かれていくことになるのかも。
スマイル治療のポイント3
レーザー照射なので
サーマクール等のように
消耗品の費用がかからず
比較的安く治療が可能。
スマイルリフトの効果
これは、皮膚表面照射機器と比べて
どうなのかという点に絞られます。
強めの引締めを主張するなら
サーマクールやウルセラ系に比較して
どうなのかということになります。
まだ始まったばかりなので
なんとも言えませんが
長く流行するかどうかは
これで決まります。
評判が良ければ、韓国製などの
安い類似機器が出てくるので
その点にも注目しておきましょう。
個人的には
鼻の下が加齢で伸びてる場合の
粘膜側からの照射の効果が
どのようになっていくか注目してます。
スマイルアイリフトの効果
スマイルアイリフトは
目の下のたるみがターゲットですが
目の下のたるみについては
脱脂手術が、かなり成熟しています。
脱脂手術も結膜側から行うので
ダウンタイムが少なく
手術したこともバレません。
また、形を整えるという意味では
手術の方が確実と思われます。
除去する量を調整したり
除去した脂肪を再度
脂肪注入することも可能です。
さらに、費用の点ですが
スマイルアイリフトが
5回くらいの施術回数を
予定しているとすれば
現時点では明らかに
手術した方が安くなります。
この点が、課題と思われます。
スマイルリフト・アイリフトの安全性
現時点では(2015年9月)
まだ治療が開始されたばかりなので
長期的な安全性は分かりません。
短期的に何か問題点があるとの
情報はありませんが
粘膜側からのレーザー照射なので
受ける側は、ちょっと怖いかも。
2年くらい経過した段階で
大きな問題がなければ
大丈夫なのかなと。
まあ、そこそこ流行りそうな気はしますけどね。
全国のスマイルリフト関連情報
掲載最安値(通常料金)
たるみ・リフトアップ系機器の
掲載最安値を紹介します。
糸リフトの掲載最安値
テスリフト 4本:8万9800円、6本:10万8800円(税込)
ハイフの掲載最安値
ウルトラフォーマー3 650照射:3万2800円(税込)
ハイフシャワー 320照射:2万3000円(税込)
ウルトラセルQプラス 400照射:3万5000円(税込)
リニアファーム 400照射:2万3800円(税込)
知名度ではウルセラがダントツ。
それ以外はウルセラを真似た機種ですが
バージョンアップして性能を上げてきています。
ハイフシャワーとベロハイフは
マイルドなハイフ機種となります。
高周波の掲載最安値
サーマクール
CPT400照射:8万3600円(税込)
FLX300照射:15万8000円(税込)
FLX600照射:16万5000円(税込)
ポテンツァダイヤモンドチップ 500照射:2万2000円(税込)
デンシティ
モノバイ300照射:6万6000円(税込)
モノバイ600照射:10万4000円(税込)
ボルニューマ
300照射:4万9500円(税込)
600照射:9万1300円(税込)
オリジオX
300照射:5万円(税込)
600照射:8万8000円(税込)
知名度ではサーマクールがダントツ。
イントラジェンはサーマクールを真似た機種となります。
比較的新しい機種になるのがダイヤモンドチップやデンシティになります。
弱めの高周波機種の掲載最安値
この中ではエンディメッドPROが増えてきています。
その他、テノールは、ウルトラアクセントが可能なら施術可能なので導入数は多いです。
針・フラクショナル系機種の掲載最安値
マドンナリフト 目の上:5500円、目の上下:8800円(税込)
マドンナリフトはCO2フラクショナルです。
インフィニは高周波針のフラクショナルです。
その他機種の掲載最安値
スマイルリフトは、
Erヤグレーザー(2940nm)を口腔内から照射。
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