リポセルとは

リポセルはHIFUによる痩身機器で
2016年6月頃に日本に入ってきました。
ジェイシス社製品(韓国)。

ここでは主に
同じくHIFUによる痩身機器である
ライポソニックスとの比較で
解説していきます。

HIFUによる美容機器の流れ

HIFU(ハイフ)というのは
高密度焦点式超音波のことで
皮膚表面にダメージを与えず
内部に熱を与えることができる
機器の性能と考えておけばいいです。
(痛みの問題はあります)

美容機器の中で
元祖HIFU機器になるのが
あのウルセラです。

部分的なリフトアップ効果を
FDAに認められている機器です。

そして、その後、HIFUを利用した
痩身機器として出てきたのが
ライポソニックスです。

で、今回登場したリポセルも
HIFUによる痩身機器ですから
ライポソニックスとの比較は
必須となります。

後発製品の考え方

同一メーカーであれば
問題点が改良された
より良い機器と見てよいと思います。

違うメーカーが機能の似た製品を
出してきた場合には
2通りのパターンがあります。

1つは、単にコピーしただけの
粗悪品のパターン。

もう一つは、従来の製品の問題点が
改良されている
なかなか良い製品のパターンです。

このあたりの判断は非常に難しく
結局は、患者さんの評判だったり
クリニックの導入数によって
粗悪品だったのか
なかなか良い製品だったのかを
事後的に評価するしかないかな。
(特に患者さんの評判は重要)

私は一時期、違うメーカーの
後発品は、どうせ粗悪品でしょと
判断していた時期もありましたが
今は、上記のように
なかなか良いものもあるよねと
考えるようになっています。

リポセルとライポソニックスの違い

これは、実際に両方を導入している
クリニックの意見が参考になります。
以下で紹介します。

冷却が強力になっている

ヘッドの中の水は
ライポソニックスだと常温の水。
リポセルは冷水を使用。

これによりリポセルは
ライポソニックスよりも
ハイパワーで照射出来て
痛みも少ないとのことです。

詳しくは、以下のブログを見てください。

リポセルとライポソニックスの両方を導入しているクリニックのブログ その1

ハイパワーで照射できる

具体的には、
ライポソニックスが最大で60J。
リポセルは最大で130J。

しかも、15段階に分かれています。
レベル1(50J)~レベル15(130J)

詳しくは、以下のブログを見てください。

リポセルとライポソニックスの両方を導入しているクリニックのブログ その2

リポセルの効果について

痩身効果は当然として
引締め効果も面白いと思います。

例えば、女性乳房化した男性への治療。
ニッチな分野ですが
脂肪を減らすことができて
引締めもできるなら
改善も期待できるのでは?
乳腺が脂肪に置き換わっていれば
なんとかなりそうだけど。

あと、お尻のたるみ。
お尻を引き締めたいと考えてる人は
多そうなので、面白そうです。

まだ、治療が開始されたばかりですが
症例写真や受診者の体験談などに
期待しておきましょう。

リポセルの今後について

印象は、初動が早い。

普通、紹介されてから購入まで
それなりに時間がかかるものですが
リポセルは、かなり早いです。

導入は増えると私は見ています。

ただ、上記のように
良い機器といえるか否かは
実際に治療を受けた受診者の評判が
重要になります。
どうなるのか注目です。

あと、ライポソニックスも今後
改良してくることも考えられます。
HIFU痩身機器の主導権争いは
まだまだ分かりませんよ。

補足:ライバル機種

CLASSYS社のサイザーも同様に
HIFU痩身で冷却が可能なのでライバル機種になりそうです。

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