ピコ秒レーザーまとめ
ピコレーザーとは、
パルス幅の単位が
ピコ秒(ps=ピコセカンド)の範囲に
含まれているレーザーのことです。
2016年7月現在、各社から
ピコレーザーが発売されていますが
ピコ秒といっても
1ps~999psまであるので
その具体的な数値については
各社で違っています。
また、ピコレーザーとして使う波長も
各社によって違っています。
このページでは、
各社から発売されている
ピコレーザー情報をまとめています。
まずはじめに
現時点(2016.7)での感想ですが
ピコレーザーが登場された当初の
評判のようには進んでいない感じです。
どこのメーカーも同じですが
結局、どんなオプションを付けるかの
勝負になってないですか?
とりあえず、各メーカーから出てる
ピコレーザーを取り上げてから
現状の課題を述べておきます。
ピコシュア(サイノシュアー社)
【パルス幅】
550~750ps
【波長】
755nm(アレキ)
オプションとして
現時点では(2016.7)、
1064nmと532nmも使用可能。
詳しい解説やコメントは
以下のページで。
ピコウェイ(シネロンキャンデラ社)
【パルス幅】
1064nmで450ps、
532nmで375ps、
785nmで300ps
【波長】
1064nmと532nm(Ndヤグ)
オプションとして
現時点では(2016.7)、
785nmも使用可能。
詳しい解説やコメントは
以下のページで。
エンライトン(キュテラ社)
【パルス幅】
750ps
【波長】
1064nmと532nm(Ndヤグ)
詳しい解説やコメントは
以下のページで。
ディスカバリーピコ(QUANTA社)
【パルス幅】
1064nmで450ps、
532nmで370ps
【波長】
1064nmと532nm(Ndヤグ)
詳しい解説やコメントは
以下のページで。
PiQo4(ルミナス社)
【パルス幅】
不明
【波長】
1064nmと532nm(ピコ)
+
650nm、585nm
詳しい解説やコメントは
以下のページで。
ピコクリアー(アルマレーザー社)
【パルス幅】
不明
【波長】
1064nmと532nm(Ndヤグ)
オプションとして
現時点では(2016.7)、
694nmのルビーも使用可能。
詳しい解説やコメントは
以下のページで。
スペクトラピコ(ルートロニック社)
【パルス幅】
不明
【波長】
1064nmと532nm(Ndヤグ)
それ以外にも
595nmと660nmが使用可能ですが
ピコレーザーなのか不明。
詳しい解説やコメントは
以下のページで。
ピコレーザーの現状と課題と今後
ピコレーザーの現状と課題については
ピコレーザーによるシミ肝斑治療と
ピコレーザーによる刺青除去に分けて
取り上げておきます。
ピコレーザーの今後については
単独で取り上げます。
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ピコレーザー機種紹介