新しいニキビ治療薬として認められるか?

現在、2015年3月ですが
過酸化ベンゾイルは
新しいニキビ治療薬として
保険適応は決定的みたいです。

もう専用サイトが出来ています
マルホという会社から
「ベピオゲル」という名称で出ます。

【補足情報 2015夏】
現在は、ベピオゲルだけでなく
デュアック配合ゲルもあります。
詳細は、以下のページで
確認してください。

ベピオゲル詳細はこちら

デュアック配合ゲル詳細はこちら

過酸化ベンゾイルとは

日本のプロアクティブには
入っていない成分だけど
海外のプロアクティブには
入っている成分としてネット上では
かなり前から有名な成分です。

ニキビ治療ガイドラインの評価

現時点では(2015年3月)
ニキビ治療ガイドラインには
過酸化ベンゾイルは取り上げられていません。

過酸化ベンゾイルの効果

主に抗菌作用とのこと。
従って、炎症が生じている
ニキビが対象となります。

膿が深い位置にある炎症ニキビに
効果があるのか等は不明。

過酸化ベンゾイルの問題点

まずは、刺激が強いという点。
これは濃度が影響します。

次に、抗菌薬なので
耐性獲得の問題がありますが
一般的な評価としては
耐性が付きにくいと言われています。

過酸化ベンゾイルの現状(2013.09)

いろいろな制度がからむようで
正確でないかもしれませんが
一応、報告しておきます。

流れとしては、

日本国内でも化粧品扱いで販売可能になった。

しかし、現在、過酸化ベンゾイルを
保険適応となるようメーカーが動いてるらしく
日本での販売はできなくなった。

そこで、現在、過酸化ベンゾイルを
使いたければ
海外から個人輸入して使うしかない。

過酸化ベンゾイルは保険適応となるのか?

難治性ニキビ治療に詳しい美容皮膚科
紹介しているクリニックのサイトを見ると
「『2014年頃には、日本でも過酸化ベンゾイル製剤が保険適用薬として認可されるのではないか』と言われています」との記載があります。

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