ホクロを除去せずに薄くする
ホクロはメスで切除したり
レーザーで削れば
簡単に除去できてしまいます。
しかし、ホクロを除去してしまうと
まわりから何かを言われやしないかと
思っている人も少なくないのでは?
そこで、このページでは
ホクロを除去せずに
薄くする方法を紹介します。
もちろん医療機関での治療です。
症例写真目次
【注意】
症例写真については、
治療内容、料金だけでなく
副作用、治療リスク等の情報が
明らかになっている必要があります。
(そのように決まりました)
リンク先にあるクリニックのブログで
必ず確認してください。
Qスイッチレーザーを利用する方法
平坦なホクロの場合には
Qスイッチレーザーで
ホクロを薄くすることが可能です。
比較的、料金が安く
若い人に向いている方法です。
また、炭酸ガスレーザー除去よりも
ダウンタイムが短く
テープを貼る必要もありません。
ただ、Qスイッチレーザーだと
ホクロの色が抜けるだけなので
再発しやすい問題点はあります。
症例写真の施術内容
Qルビーレーザー(The Ruby Z1)で
合計2回照射。
【1回目】
ノーマルパルスモードで30Jと
Qスイッチモードで6Jを重ね打ち。
【2回目】
1回目よりもパワーを上げて
ノーマルパルスモードと
Qスイッチモードで重ね打ち。
症例写真(治療前右側)
症例写真(1回目治療後右側)
症例写真(2回目治療後右側)
症例写真(治療前左側)
症例写真(1回目治療後左側)
症例写真(2回目治療後左側)
コメント
再発確率の問題はありますが
Qスイッチレーザーによる方法は
顔にテープを貼らずに
ホクロを薄くすることができるので
心理的な負担が少ないのがポイントです。
ただ、Qスイッチの場合には
ホクロを薄くというよりも
ホクロ自体がほとんど消えてしまいます。
上記の症例写真提供クリニック
上記症例写真の詳細を記したブログ記事1
上記症例写真の詳細を記したブログ記事2
コンビネーショントーニングによる方法
この方法は
Qヤグトーニングをベースにして
ポイントで、高周波メスや
Qスイッチレーザーを使います。
コンビネーショントーニングは
表面に存在している全てが対象で
しみ、肝斑、ホクロだけでなく
血管腫、汗疱、稗粒種なども
回数を重ねることで
徐々に綺麗になっていきます。
回数がかかる治療のため
治療費もそれなりに高くなるので
ホクロを薄くする目的のみだと
コスパが悪くなります。
従って、こちらの方法は
シミ、くすみ等も存在している
30代以降におすすめの治療となります。
症例写真の施術内容
合計10回のQヤグトーニング。
そのうち3回はポイント治療を
同日に行っています。
Qヤグレーザーは
フォトナQX MAXを使用。
ホクロに対しては
トーニングだけでなく
高周波メスとQルビーレーザーを
弱く当てています。
唇下にある左右のホクロに注目すると
その変化が分かりやすいです。
(特に動画)
症例写真(治療前)
症例写真(治療後)
症例動画
上記の症例写真提供クリニック
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3-1.
悪性のホクロの基準について
ほくろ除去が可能なクリニック
ほくろ除去の解説一覧
1-1.
ほくろ除去の手段による分類
2-1.
メス切除縫合によるホクロ除去
2-2.
くり抜きによるホクロ除去
2-3.
高周波メス・電気メスによるホクロ除去
2-4.
炭酸ガスレーザーによるホクロ除去
2-5.
エルビウムヤグレーザーによるホクロ除去
2-6.
色反応系レーザーによるホクロ除去
2-7.
ホクロを薄くする方法
3-1.
悪性のホクロの基準について
3-2.
ダーモスコピーとダーモスコープ
4-1.
ほくろ除去と保険適応
4-2.
保険診療料金と自由診療料金の目安
5-1.
ほくろ除去の症例写真
5-2.
ほくろ除去の症例動画
6-1.
ほくろ除去後の管理・アフターケア
6-2.
ほくろ除去に関するいろいろ