メラニン反応を利用
レーザー脱毛も光脱毛も
仕組みは同じになります。
脱毛の仕組み
メラニンに反応する波長の
レーザーや光を照射して脱毛しています。
メラニンというのは
色でいうなら黒とか茶系の色になります。
毛の色は、黒が多いので
毛に照射すると反応(吸収)して熱が生じ
そして、毛の組織が壊れて脱毛できるとなります。
では、メラニンに反応する波長とは?
だいたい500nm~1100nmの波長が
メラニンに反応すると考えておけばいいです。
波長の特徴としては
波長の値が低い(短い)方が
メラニンによく反応し
波長の値が高い(長い)方が
深くまで熱が届くと言われています。
1: 755nm(アレキサンドライトレーザー)
2: 810nm(ダイオードレーザー)
3: 1064nm(Ndヤグレーザー)
レーザー脱毛の弱点
脱毛はメラニン反応を利用するので
メラニンが少ない白髪とか産毛(細い毛)などは
レーザー反応しにくいので
レーザー脱毛が難しくなります。
逆に、色黒の人が脱毛を受ける場合や
黒っぽく色素沈着した部分の脱毛だと
毛だけでなく皮膚の色にまで反応するので
レーザーが反応しすぎてしまい
火傷の危険性が増します。
この場合にもレーザー脱毛が難しくなります。
次 3-1.
アレキサンドライトレーザー脱毛機種一覧
レーザー脱毛解説一覧
2-1.レーザー脱毛のパルス幅と波長
2-2.レーザー脱毛の仕組み
3-2.ダイオードレーザー脱毛機種一覧
3-3.Ndヤグレーザー脱毛機種一覧
4-1.光脱毛のパルス幅と波長
4-2.光脱毛機器一覧
5-1.高周波脱毛の位置づけ
5-2.高周波を加えた脱毛機器一覧
6-1.永久脱毛の意味
6-3.色黒肌・黒い色素沈着部分の脱毛
6-4.VIO(ハイジニーナ)脱毛
7-2.脱毛と医師法違反について
7-3.医療脱毛の今後
レーザー脱毛関連情報
全国のレーザー脱毛関連情報