医療光脱毛
光脱毛のパルス幅
レーザー機器のように
Qスイッチかロングパルスかという分類が
光機器にはないですが
光脱毛についても
レーザー脱毛と同じく
ロングパルスに該当するパルス幅が
使われると考えておけばいいです。
光機器の波長
レーザー機器の波長は755nmのように
一定の数値になりますが
光機器の場合には
500nm~1000nmのように
幅のある波長になります。
そして、治療目的の効果を高めるために
一定の数値以下の波長をカットしているヘッドが
用意されています。
例えば、500nm~1000nmが可能なら
500nm以下の波長をカットしたヘッド
600nm以下の波長をカットしたヘッド
700nm以下の波長をカットしたヘッドのように
数種類用意されていることが多いです。
光脱毛で使われる波長
シミ治療で使われる波長よりは
高めの波長が光脱毛では使われていますが
統一されているわけではありません。
光機器ごとに違っています。
どの波長が最も脱毛に効果的なのかは不明です。
これはレーザーでも同じですが
新たな技術が追加されることで
効果は大きく違ってきます。
光脱毛のメリット
一般に、レーザー脱毛機器に比べると
光脱毛機器の方が
照射面積が大きいので
施術スピードが早くなります。
但し、最近は、レーザー脱毛でも
照射面積の大きいタイプも出てきているので
必ずしも光脱毛だけのメリットとは
言えなくなってきました。
光脱毛のポイント
まず、医療機関のみ導入できる機器であること。
エステ脱毛との違いを明確にしましょう。
次に、脱毛専用のヘッド(ハンドピース)があること。
例えば、顔のシミと兼用の波長よりは
脱毛専用の波長の方が効果が高そうですよね。
光治療では治療目的ごとに波長を使い分けることが必要です。
あとは、導入が多い機器であることもポイントです。
選ばれた理由、選ばれなかった理由があるはずです。
次 4-2.
光脱毛機器一覧
レーザー脱毛解説一覧
2-1.レーザー脱毛のパルス幅と波長
2-2.レーザー脱毛の仕組み
3-2.ダイオードレーザー脱毛機種一覧
3-3.Ndヤグレーザー脱毛機種一覧
4-1.光脱毛のパルス幅と波長
4-2.光脱毛機器一覧
5-1.高周波脱毛の位置づけ
5-2.高周波を加えた脱毛機器一覧
6-1.永久脱毛の意味
6-3.色黒肌・黒い色素沈着部分の脱毛
6-4.VIO(ハイジニーナ)脱毛
7-2.脱毛と医師法違反について
7-3.医療脱毛の今後
レーザー脱毛関連情報
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