チェックポイント
眼瞼下垂手術を検討する際に
どのようなことをチェックしたらよいのか
まとめておきます。
目次
マブタの状態をチェック
保険適応となりそうか
自分のマブタの状態をチェックしましょう。
眼瞼下垂手術が保険適応となる基準ページでチェックしておくとよいでしょう。
ポイントとしては
保険適応となるかについて
ドクターによって基準が違っている点です。
どこでも同じように判断されるわけではありません。
手術の目的は何か
とにかく目が開きにくいということで
機能改善が最大の目的であるなら
目の構造(解剖学)に熟知したドクターに
手術してもらえばよいでしょう。
視界の確保だけでなく
頭痛や肩こりなども
なんとかしたいというなら
目の構造に熟知していて、かつ
眼瞼下垂と頭痛や肩こり等の関連について
多く言及しているドクターがよいでしょう。
美容目的を重視したいというなら
目の構造に熟知しているだけでなく
細かいところに配慮してくれる
美容外科のドクターがよいでしょう。
(ドクター選びが重要になります)
誰に手術してもらうのか?
大学病院や総合病院などの形成外科は
誰が手術を担当してくれるのか
ホームページからは不明な場合があります。
機能改善目的なら
一定のレベルの人が担当すれば
問題ないでしょうが
美容目的を重視するのであれば
誰が担当するかは重要です。
美容目的であれば
個人院の方が症例写真や解説などの
情報発信に優れている場合が多く
どのようなドクターに担当してもらえるか
予め把握しやすいといえます。
常勤であること
形成外科医自体がそれほど多くないので
病院に形成外科があっても
ドクターは、週に1、2回しか
診察しないこともあります。
もしものときに
すぐに対応してもらえると安心です。
可能であれば、常勤ドクターのいる施設で手術を受けるとよいでしょう。
信州大学方式であることは必要か?
眼瞼下垂手術では信州大学が非常に有名なので
信州大学形成外科出身を売りにしているクリニックをみかけます。
手術を考えている人は
それだけで病院・クリニック選びをしないほうがいいですよ。
腕が良いとか、美的センスがあるかは
出身大学は関係がありません。
腱膜性の眼瞼下垂手術であれば
今なら、どこも同じような手術になります。
手術方法でほとんど差が出ないなら
それ以外の部分で選ぶ方が合理的だと思います。
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眼瞼下垂の解説目次
1-1.
眼瞼下垂とは
1-2.
先天性眼瞼下垂症とは
1-3.
腱膜性眼瞼下垂症とは
1-4.
加齢性眼瞼下垂症とは
2-1.
眼瞼下垂手術が保険適応となる基準
3-1.
眼瞼下垂の手術方法
3-2.
腱膜前転術
3-3.
埋没式の眼瞼下垂手術
4-1.
眼瞼下垂と頭痛・肩こり・不眠
4-2.
眼瞼下垂手術による美容的効果
4-3.
眼瞼下垂のリスクとダウンタイム
5-2.
眼瞼下垂のチェックポイント
二重手術(埋没法、切開法)
眉毛下切開手術
目の下くま手術の症例写真を見る